背中ニキビ

はじめに

この記事は、ライター:田村風威が執筆しています(監修者未監修)。

夏はまだまだ続きます!暑い夏の時期は、つい胸元や背中が開いた服を着たくなりますよね。このような露出度の高い服の問題点は、ニキビが目立ちやすくなることです。気がつくと、胸に大きなぶつぶつができていたということも珍しくありません。特に、背中にできた場合は、普段目につかない場所だけに気になります。

ここではそんな悩みを解消するべく、日々のスキンケアで、ニキビのない肌をキープするためのコツを紹介します。もちろん、女性だけでなく、体を清潔に保ちたい男性にもお勧めです。

背中や胸は、顔に次いで皮脂腺の数が多いため、皮脂の分泌量が多く毛穴が詰まりやすく、ニキビのできやすい部位といえます。特に背中は直接見ることができず、手が届かないことからケアが難しいため、肌トラブルが慢性化しやすい傾向にあります。ニキビを予防するためには、汚れや皮脂、汗などが付着しないように肌を清潔に保つことが大切です。

ゴシゴシ注意!見えないニキビこそ石鹸と綿タオルで優しく洗いましょう

背中や胸のニキビに悩む人の多くは、毛穴に詰まった汚れや皮脂を落とそうと、入浴時には硬いナイロンタオルで肌をこすってしまいがちです。ですが、すでにできてしまったニキビを強くこすってもニキビが消えることはありません。

また、体を洗うときに「ボディーソープをしっかり泡立てるべき」と考える人がいますが、ボディソープのつけすぎは肌を乾燥させ、赤ニキビができやすい環境を作る原因になります。特に胸元は皮脂の分泌量が多いわりに、顔に比べて皮膚が薄いため、少しの刺激でも良くなるどころか悪化してしまいます。

体を洗うときは、ナイロン製のタオルやボディブラシの使用は避け、普通の綿のタオルを使うようにしましょう。綿のタオルを使って、強くこすらずに優しく洗うのがベストです。ソープは固形石鹸がおすすめです。ボディソープは石けんよりも界面活性剤が多く含まれており、肌への刺激が強くなってしまいます。さらに、多くのボディソープには、洗った後の肌に潤いを与えるための油分が含まれています。そのため、肌に油膜が残り、ニキビの原因になることがあります。

なお、体を洗った後にシャンプーをすると、背中や胸に泡が残ってしまい、肌に刺激を与えてしまいます。ニキビが気になる人の入浴のポイントは、まず髪を洗い、次に体を洗うことです。

意外と重要!マメなケアで肌トラブルを防止しよう

見落としてしまいがちですが、背中や胸のニキビは、実は衣服の生地によっても悪化することが多いです。特に背中や胸の部分に直接触れるインナーは、綿などのなるべく水分を吸収する素材のものを選びましょう。レースなどのチクチクする素材は、肌を刺激してニキビを増やしやすくなるので、避けた方が良さそうです。

他にも紫外線やフレグランスに含まれるアルコールによっても吹き出物は悪化します。屋外にいる時間が長い人や、香水をつけている人は要注意です。肌の治りが遅くて気になる人は、自分の使用している洗剤もチェックしてみてください。

また、ニキビを防ぐためには、こまめに汗を拭き取ることも大切です。かいた汗に埃が付着し、皮脂と一緒に毛穴を詰まらせることがあります。夏場は朝晩2回のシャワーを浴びて、汗やほこり、油分を流し落とすようにしましょう。ただし、油分の落としすぎによる乾燥は肌を傷つける要因ともなるため、汚れを落とした後のスキンケアは忘れずに行いましょう。

困ったら医師に相談するのもアリ!

体のニキビは慢性化することもありますが、症状が軽い場合は、セルフケアでも十分対応できます。薬局で売っているコンシーラータイプのニキビ治療薬は、クリーム基剤が肌色をしていて、ニキビを隠しながら炎症を起こした部分を治すことができます。また、背中の手の届きにくい部分には、スプレータイプのニキビ治療薬が便利です。できるだけ頻繁に、繰り返し使用するようにしましょう。

市販のニキビ治療薬だけでは症状が治まらなかったり、明らかに悪化してしまっている場合には、早めに皮膚科クリニックを受診し、医師に処方箋を相談するようにしましょう。