ヘリオケアやシェードファクターなどの飲む日焼け止め

はじめに

この記事は、先行記事「飲む日焼け止め・UVケア「ヘリオケア・シェードファクター」の効果」の補足記事で、本WEBサイトの監修者が執筆しています。

飲む日焼け止め(飲むUVケア)はキャッチーで非常に魅力的なサプリメント・健康食品ではありますが、過度な期待は禁物です。UVケアには、日焼け止めクリームとの併用が望ましい点に関し、ご注意ください。

飲む日焼け止めの適切な使用方法

後述の通り、私は「飲む日焼け止め」や「飲むUVケア」といったサプリメントや健康食品に肯定的ではありません。しかし、これらが無意味で全く効果がないものかというと、そういうことではりません。

例えば、飲む日焼け止めの代表的な有効成分である Fernblock(フェーンブロック、あるいはファーンブロック)やニュートロックスサンは、強い抗酸化作用を有します。このため、紫外線に由来して発生する活性酸素(フリーラジカル)を除去し、肌炎症を抑制する効果が期待できます。

そうはいっても、その「度合い」が重要です。

先行記事にても紹介している通り、飲むUVケアで有名なヘリオケアやシェードファクターのUVカット効果は、SPF値換算で2程度であり、一般的な日焼け止めクリーム(SPF30程度)に遠く及びません。即ち、紫外線対策に関する科学的根拠はあるものの、その効果は「御守り」程度ということです。

飲む日焼け止めだけでは、十分な紫外線対策とは言えないため、日焼け止めクリームと併用されることをお勧めします。

「飲む」だけならビタミンCで代替可能

飲むUVケアで気になる点は、その「費用体効果」です。

例えば、ヘリオケアやシェードファクターの1か月分の目安価格は3,000円から7,000円で、一般的な日焼け止めと比較すると高価に過ぎます。そして、効果に過ぎるというものです(語呂合わせというわけではありません)。

私がサービスとして有償提供している肌カウンセリングでも、ヘリオケアやシェードファクターに代表される飲むUVケアに関し、ご相談をお受けすることがあります(時には医師からもご質問を受けることがあります)。

このようなご相談に対し、多くの場合は「日焼け止めクリームを推奨」とお答えしますが、どうしても「体の外側(日焼け止めクリーム)だけでなく内側(サプリメントや健康食品)からもケアして万全にUVケアしたい」という方に対しては、ヘリオケアやシェードファクターの代わりに、ビタミンCの積極的摂取をお勧めします。

ご存じの通り、ビタミンCも高い抗酸化作用を有する栄養素で、継続摂取することにより、肌の紫外線に対する抵抗力を高める効果が期待できます。作用機構もFernblockやニュートロックスサンと同様で、紫外線によって発生した活性酸素を取り除き、肌をUVダメージから守ってくれるというものです。

ビタミンCは多くの食材に含まれており、サプリメントや健康食品として購入する場合も低価格です。個人的に「飲むUVケア」より手軽でお得なように思えます。

まとめ

大切な点を繰り返して記載します。

ヘリオケアやシェードファクターに代表される「飲む日焼け止め」の有効成分であるフェーンロックやニュートロックスサンは、高い抗酸化作用を有し、そのUVケア効果は科学的根拠に基づきます。しかし、紫外線対策としての効果の度合いは、一般的な日焼け止めクリームにも到底及ばない程度です。

ビタミンCも高い抗酸化食材として知られており、フェーンロックやニュートロックスサンと同様のメカニズムでのUVケア効果が期待できます。無理に高価なヘリオケアやシェードファクターを購入しなくても、手軽でお得なビタミンCを積極的に摂取されることを私はお勧めしています。

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